スタディサプリのメリット・デメリットは?学習塾を止めて一本に絞て大丈夫?

スタディサプリ

スタディサプリは月額980円で有名講師の動画を見放題。

小学生から高校生まで、普段の予習復習はもちろん、定期テストの対策動画もありますので非常にコスパの良いWeb学習サービスです。

学習塾に対して、スタディサプリを実際に始めてみて感じたメリットとデメリット、注意したいポイントなど、簡単にまとめましたので紹介します。

スタディサプリのメリット

月額料金980円で激安

通常の学習塾だと、夏期講習、冬季講習、テキスト代などを全て含めると、月々3万円、年間36万円程度かかります。

スタディサプリは、月々980円、紙のテキストを全教科購入しても、年間23000円で月々2000円。

学習塾とサタディサプリの差額は、年間34万円です。

そうしたコスト面で見ると、とても家計に優しい学習ウェブサービスです。

有名講師の動画なので実力は折り紙つき

有名講師でとてもわかりやすい授業をしています。

私も動画を見ましたが、具体的な例や考え方などわかりやすく解説していました。

どんな有名な学習塾でも講師の実力はバラツキがありますが、スタディサプリは間違いなく一流を集めています。

学習を動機づける仕組みがたくさんある

やることリストやスケジュールなど計画的に学習するための仕組みなど基本的な仕組みもありますが。

他にも、講義動画を一定時間見たり、連続でログインしたり、マイ講座を設定するなど、ミッションをクリアすることによって、レベルが上がり、子供のやる気を育てる仕組み。

ちょっと変わったおもしろいものとして、[サプモン]という学習すればするほどコインが溜まってパワーアップできる、スマホゲーム·たまごっち(笑)的なゲームもあり、モチベーションを高める事ができます。

↓画像の上がミッション、下がサプモンです。

定期テスト対策が行える

定期テストの日にちを設定すると、テスト期間までのカウントダウンを行えます。

まず、テスト範囲として設定した練習テストを受けます。そして、間違った講義を復習することによってテスト対策を行うことができます。

定期テストは内申書に影響しますので、定期テスト対策がある事は嬉しいですよね。

保護者が学習の進み具合を確認できる

保護者でスタディサプリのwebサイトにログインすると、学習者の日々の学習がどの程度進んでいるかをWeb上から確認することができます。

動画の視聴時間、ミニテスト正誤パーセンテージ、いつどんな動画を見たか?日別で勉強の進み具合がわかります

スタディサプリのデメリット

学習塾を止めてスタディサプリ一本で行こうと思っても、スタディサプリのデメリットも考えておく必要があります

学習習慣がない子供の場合には続かない

強制的に学習モードになる学習塾よりも、動機づけが難しいです。

自分で計画を立てて、コツコツと学習できれば良いですが、そもそも家で勉強する習慣がない子には、いきなりスタディサプリを始めても厳しいかと思います。

初めのうちは、スタディサプリのWebページの使い方を教えたり、親も一緒に動画を見たり、ミニテストの答える様子を見たり、進み具合をフォローするとよいでしょう。

また、学習計画も2から3教科の動画を1日に1本づつ見るように促す事など、すぐに出来る事、簡単に出来ることから始めるなど、アドバイスするのも大事です。

今の学力・偏差値などがわからない

スタディサプリでは、動画ごとのミニテストや定期試験対策の練習テストなどである程度理解してるかどうかはわかりますが、全国何番目だったり、県内何番目だったり相対的な学力は把握できません。

有名塾の河合塾、早稲田アカデミーなどの全国統一テストなどを受けると、偏差値、学力などの目安を把握することができます。

テストの目的として学力偏差値を把握することが目的ですので、オンライン学力テストを定期的に受けると学習が上手く行っているか?確認できます

オンラインのサービスとして、ワオコーポレーションのオンライン学力テストがあります。1教科500円3教科で1500円5教科で2500円です。

全国模試・実力テストならオンライン学力テスト
オンライン学力テストは自宅でできる全国模試・実力テストです

分からないところが質問できない

分からないところが質問できない事が、スタディサプリの一番のデメリットです。

通常の学習塾だと、授業で分からないところは、講師に直接質問することができます。

ですが、スタディサプリは動画形式ですので直接講師に質問できません

分からない講義は何回も繰り返し視聴することが大事ですし、繰り返すと理解できるようになります

苦手意識を持たずに繰り返す事で必ず分かるようになります。

それでも理解が難しいところは、学校の先生などに聞くのが良いです。(積極性も育てることができるので。)

学校の先生に質問しづらい場合には、明光義塾形式の講師に質問できる塾に通ったり、ピンポイントで家庭教師にお願いしたりする事もありだと思います。

スタディサプリのメリット・デメリットまとめ

スタディサプリは、質問できなかったり、偏差値がわからないなどデメリットもありますが、講義動画は一流講師ですし費用も安くて、理解が難しい箇所は繰り返し視聴することが出来ます。

分かりやすい動画で繰り返し学べるのが、スタディサプリの良いところです。

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