鼻うがいのやり方って知っていますか?もし、鼻うがいをしていても間違った方法で鼻うがいをしていると非常に危険です。
花粉症の季節って辛いですよね、花粉症の症状は人により軽く済んでいる人もいれば、重症患者並にひどい人もいます。
目が痒くなっても辛いですが、鼻水、鼻詰まりも又辛いですよね。今回は、鼻水、鼻詰まりを緩和させる、正しい鼻うがいを紹介したいと思います。

By: Barbara Tschandl
まず、正しい鼻うがいのやり方の前に、多くの鼻うがいをしたことが無い初心者の方が疑問に思っている事を紹介します。
鼻うがいって痛いの?
鼻うがいって痛い、と思っている方も多くいらっしゃいます、確かにやり方が間違っていると非常に痛い思いをします。
しかし適切な鼻うがいのやり方でしたら、痛みはほとんど無いと言えます。
鼻うがいを成功させるポイントとして、
・ぬるま湯を使う。
(冷たすぎたり、熱すぎたりすると、粘膜が刺激されて痛みの原因になります。)
・塩水で行う。
(普通の水道水や真水で行うと刺激となり痛みの原因になります、なるべく、体液に近い濃度の食塩水、又は専用の鼻うがいの洗浄液をお使い下さい。)
鼻うがい洗浄液は色々とありますが、
世界一受けたい授業で紹介されたコチラの鼻うがい商品は評判が良いようです。
鼻うがいは健康に良いの?危険なの?
お医者さんでも、鼻うがいは賛否両論あるそうです。
まず言えることが、鼻うがいを間違った方法で行うと危険です。
病院では、生理食塩水(人間の体液に近い)を専用の器具にいれ、鼻から流し入れ、口から出してもらうみたいですが、口から出せない場合には「肺炎」の原因になってしまいます。
又、鼻うがいの効果についても研究がなされていないですし、あまり効果的ではないと言っているお医者さんもいらっしゃいます。
効果的では無いと仰るお医者さんは、相当重症な鼻水と鼻詰まりで無い限り、鼻うがいは喉の正常な粘膜を洗い流す可能性があるため効果に疑問があるみたいです。
確かに、間違った方法で鼻うがいを行うと、肺炎、中耳炎、副鼻腔炎などに掛かる可能性があります。
鼻うがいの正しいやり方は?
鼻うがいの正しいやり方を紹介します。
- まず、コップを用意して、ぬるま湯(1リットル)と塩(9グラム)をコップに入れ混ぜ混ぜします。(生理食塩水と同じ0.9%塩水)
- その時の塩の濃度は、塩味が入っている程度で、すまし汁を少し薄くした感じです。
- コップに両方の鼻を付けて、少しコップを上に上げます。
- 鼻の中にぬるま湯が流れこんできて、そのまま口に溜めて出します。
- 4を2~3回繰り返します。
- 最後に、深くおじぎをするように鼻の奥の食塩水を出します。
正しい鼻うがいの方法をすれば、肺炎、中耳炎、副鼻腔炎を予防できます。
正しい鼻うがいの方法動画がありましたので、御覧ください。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=B8hGi0QlhBg[/youtube]