車で通勤する方の場合、真冬の朝フロントガラスが凍結して朝遅刻しそうになったことありませんか?
朝遅刻しそうな時に、玄関を出て車のフロントガラスが凍っていると絶望的な気分になったりしますよね。
この記事では、車のフロントガラスの凍結を簡単に溶かす方法、車のフロントガラスが凍らないような簡単な対策などを紹介します。
フロントガラスの凍結には、お湯が最適?
車のフロントガラスにお湯をかければ全て解決とはいきません。
車のフロントガラスは、多層構造になっていてそれぞれのガラスごとに膨張率が違う繊細な構造です。
お湯をかけることによってガラスに急激な温度変化が起こり、最悪フロントガラスが割れてしまいます。
参考までに、フロントガラス交換費用は国産乗用車で8万円から10万円程度です。
ですので、車のフロントガラスの凍結で一番やってはいけない事はお湯をかけることです。
コスパが良い氷解剤を自作する方法
一般的に車のフロントガラスを溶かす専用の氷解剤があります。
カー量販店で販売されていますが、一本500円から1000円程度しますよね。
容量も少なく、勢い良く噴射されるので、すぐに空になってしまいます。
私も以前は使っていましたが、車一台・ひと冬で2〜3本くらい消費しました。
コスパが良い自作氷解剤の作り方
自分で作るコスパが良い強力溶解剤の作り方は、水1に対して消毒用アルコール2の配合で混ぜ合わせれば出来上がりです。
↓消毒用アルコールは、500MLがおすすめ。
原理としてはアルコールの凍結する温度は-98度と低いので、フロントに吹き付けた時にアルコールとフロントガラスの水分が混ざり、凍結している氷が溶けます。
カー量販店で売っている凍結融解剤も原料的には同じようなもので、自作したものは濃度が濃いので更に強力です。
市販の氷解剤と同じように凍結しているフロントガラスに直接吹き掛けます。
自作の氷解剤は、100均の園芸用スプレーボトルに入れて使うとGOOD。
↓amazonでもスプレーボトルは購入可能です。(逆さまにしても使えますし、霧吹き⇔直噴の切替可能です。)
注意点としては、市販の氷解剤と同じようにワイパーや車の塗装などにかからないようしてください。
車のフロントガラスが凍結しない対策
車のフロントガラスが凍結する理由は、上空の水滴が車のフロントガラスにつきその水滴が凍結することで起こります。
ですので、ガレージなどがある方は上空から水滴が落ちないので、車のフロントガラスが凍結しません。
一つの方法として、車のフロントガラスに専用のカバーを装着すると水滴がつくのを防いで凍結しなくなります。
ですが、フロントガラスカバーの脱着は正直面倒ですよね。
簡単な方法としては、ガラコなどのカーガラス専用の撥水剤を塗布することです。
水滴がつきにくくなりフロントガラスの凍結をかなり防ぐことができますので、おすすめの対策です。
車のフロントガラスの凍結を溶かす·防ぐ対策 まとめ
お湯を使ってフロントガラスの凍結を溶かすのは止めましょう、割れる可能性があります。
ガラコなどの撥水剤を塗るのが凍結を防ぐ簡単でおすすめな方法ですし、自作の氷解剤があればバッチリです。
お試しあれ。