確定申告の医療費控除を行うために必要な「申告書のA様式」の分かりやすい書き方を紹介しています。
サラリーマンなどの給料所得者にとっては節税効果の高い方法が、確定申告で医療費控除を行う方法です。
逆に言えば、手取り収入を増やす方法ですので、ぜひマスターして下さい。
複雑に見えますが、一度書き方さえ覚えてしまえば一生医療費で節税できるので頑張ってください。
国税局ホームページの「申告書のA様式」の用紙ダウンロードはこちら。
医療費控除の「申告書のA様式」がダウンロード出来たら、
医療費控除欄に「医療費の明細書」で計算した金額を記載するだけです。
どれくらい医療費が節税に貢献するか?
所得により違いますが参考まで。
確定申告の医療費の対象は、本人だけでなく、同一家計の配偶や子供、その他の親族までまとめて申告できます。
例えば、家族全員で年間5万円の医療費を支払った場合、年末調整が終わって源泉徴収票記載されている課税される所得の金額から、5万円差し引いて税金が計算されます。
ですので、うまくすれば1万円程度可能性もあります。(扶養者の数など、人により金額は違います。)
どれくらい還付金があるかは計算しないとわかりませんが。
一番簡単な方法は、源泉徴収票医療に掛かった領収書を「医療費の明細書」にまとめて、源泉徴収票と一緒に税務署、又は各市町村の確定申告会場に持って行って計算してもらうのが良いです。