小学校の『親から子供への手紙』の書き方は?文章が苦手な人には?

家族

私の子供が通っている小学校で『親から子供への手紙』を書いて提出して下さいと、親への宿題(笑)がありました。

学校や先生によってマチマチだと思いますが、親御さんが文章を書いて学校に提出する機会が結構あります。

道徳の授業だったり、生活の授業などの中で、『親から子供への手紙』『小さい時はどんな子だったか?』など。

小学校のイベント関係で言えば、『授業参観の感想文』『運動会の感想文』などもあります。

小学校低学年だと、3ヶ月に1回くらいは、何かしら文章を小学校に出す感じですね。

私の子供から聞いた話ですが。

私の子供の同級生の親御さんは、『親から子供への手紙』を書いて下さいと学校からのお便りを持ち帰った時に。

『地獄からの手紙がキター!!!』 と言っていたそうです。

(その時、学校のクラスが笑いに包まれたそうですが。。。)

感想文を書くのが苦手な人や、文章を書くことに慣れていない人にとっては、地獄からの手紙くらい嫌なものかもしれません。

ですので。

この記事では、小学校の『親から子供への手紙』の書き方を、文章を書くのが苦手な人でも書ける書き方、例文を紹介します。

まず、書くことを箇条書きにする。

文章を書くのが苦手な人は、いきなり文章を書き出そうとしますが。

書くことが決まっていないのに、文章は書けません。

料理をする前に、材料を買い揃えるように。

まずは、書くための材料を用意します。

『親から子供への手紙』を書くとしたら。

まずは、子供が生まれた時から今までにあった書きたい事を箇条書きで書きます。

箇条書きに書く具体的な内容として、


印象に残っているエピソード。
子供の成長がわかるエピソード。
書きやすそうなエピソード。

などを、下記項目から3個から5個くらいピックアップします。

妊娠中の出来事や、出産時の事。

妊娠中で苦労したことや、お腹が動いた時の様子。

出産時は、どれ位の体重で産まれたか。出産に何時間かかったか。

生まれた時の家族(お母さん、お父さん、おばあちゃんなど)の喜ぶ様子。

初めて○○したこと

初めてしゃべりだした時の様子や、初めて歩き出した時の様子。

他にも、初めて公園に行った時、初めて動物園に行った時など、初めて○○した時の事。

幼稚園や保育園、小学校での出来事

遠足のお弁当を楽しみにしていた事、幼稚園の授業参観や、保育園の保育参観での様子。

運動会、お別れ遠足、発表会などで、楽しかった事、練習を頑張っていた事。

成長の中で気になったり、心配したこと

インフルエンザで入院した、手術したなど、大きな病気をしたこと。

頭を切って縫った事や、ジャングルジムから落ちて骨折したなど、怪我のこと。

アレルギーがあって食べれないものが多くあったなど。

子供の性格

やさしい性格で、妹の面倒をよく見てくれた。

わんぱくでよくいたずらしていた。おっちょこちょいだけど、なんでもチャレンジする。

小学校に入学した当時の事

入学式のワクワクしている様子だった事。慣れない教室で困ったような様子だった事。
ランドセルを背負って自慢げだった事。周りの雰囲気に戸惑っている様子。

運動会や発表会で頑張った事

小学校の運動会の練習を頑張っていた事。

家で発表会の練習の話を楽しそうにしていた事。

友達や家族と一緒に成長した事

小さい頃は、犬を怖がっていたのに、小学生になったら怖くなくなった。

小学校に上がると、弟と手を繋いで買い物に行けるようになった。

ジャングルジムのてっぺんに登れるようになった。

子供にしてもらって嬉しかった事

母の日に手紙と似顔絵を貰った事。手作りのお菓子を焼いてくれた事。

将来に対しての思い

どのような子供になってほしいか。サッカー選手になりたいと言っている。
医者になりたい、花屋さんになりたいなど、夢に向かって頑張って欲しいと書くことが出できます。

書くことがわからない、思い出せないときには、小さい時の写真を見てみましょう。

いろいろな思い出が出てくるはずです。

『親から子供への手紙』の書き方、例文

実際に私も『親から子供への手紙』を書きましたので、私の書き方を説明します。

まずは、書くことを箇条書きにしました。

・予定日より1週間早く生まれた。
・生まれたときには、3200gで兄弟の中で一番大きかった。
・1歳ごろに卵アレルギーがあったので心配した。今は治っている。
・小学校の入学式は、ワクワクしていたが心配な顔をしていた。
・将来看護師になりたい。

簡単で良いので書きます。

私が実際に書いた内容です。

仮に、子供の名前は【結衣】ちゃん。

箇条書きを参考にして、『お母さんから子供への手紙』を、このような感じに書きました。

結衣へ

結衣が生まれたときは、予定より一週間早く生まれたので、無事に生まれてくれるか心配しました。

生まれた時には、体重3200gで兄弟の中では一番大きく、大きな産声をあげ生まれて、お母さんもお父さんもとてもうれしかったです。

1歳のときに卵を食べたら、突然発疹がでて卵アレルギーが分かり、とても心配しました。

今では治り、卵料理も食べれるようになり安心しました。

小学校入学式での結衣は、ワクワクしているけど、心配な顔をしていました。

結衣が通っていた保育園からは、○○小学校には一人だけしか通わなかったので、周りは知らない子ばかりで、とても不安だったと思います。

しかし、1ヶ月もすると、『今日は何々ちゃんと昼休み遊んだよ。』『何々ちゃんと一緒に図書室に行ったよ。』などと教えてくれるようになって、お母さんは安心しました。

将来の夢は、お母さんと一緒の看護師さんになると言っていましたね。

お母さんと一緒の仕事をしたいと聞いたときには、とても嬉しかったです。

看護師はとても大変な仕事だけど、がんばってください。

お母さんも、お父さんも、いつでも結衣の事を応援しています。

結衣、お母さん、お父さんの所に生まれてきてくれてありがとう。

これからもいっぱい笑って、大きくなろうね。

結衣のお母さん、お父さんより

親から子供への手紙の書き方 まとめ

まずは、印象に残っているエピソードなどを、箇条書きで書く内容を決めます。

あなたが印象に残ったエピソードを書くだけでOKです。

難しく考えずに、とにかく手を動かして書いてみましょう。

書けば修正するところもわかりますよ。

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