備長炭の原材料、原料は何?話題になっているので、備長炭の原材料について調べてみました。
備長炭は何から出来る?
備長炭の原材料は、樫(かし)です。備長炭の作り方は、樫を釜で焼いて木炭としています。
一般的な間違いとして、備長炭の原材料が檜(ひのき)で作られていると思っている方が多くいますが、備長炭と呼べるものは樫(かし)だけです。
有名な備長炭は、ダントツで紀州備長炭でしょう。他にも土佐備長炭、日向備長炭など地名に由来した備長炭が数々あります。最近では、中国や海外で作られている物もあって、近年は偽物の備長炭も出回っているらしいので、備長炭の偽物にはご注意下さい。
よく言われるのが、「備長炭で炊いたご飯はうまい」ですよね。
備長炭の高火力で炊きあげたら美味しそうなイメージがありますが、備長炭は高火力と言うよりも、むしろ低温でじっくりと長時間燃え続けることが可能なので、じっくりとご飯が炊きあがり、遠赤外線のお陰でふっくらと仕上ります。
そして、焼き鳥なんかも備長炭が美味しい理由としては、煙が出にくく雑味が少ないので焼き物に最適です。
備長炭の効果
備長炭は、水道のカルキ臭を除去出来ますし、ペットのニオイも除去出来ます。
又、空気清浄機能もあります。
備長炭保存の注意点
備長炭の保存には注意が必要です。
備長炭は、除湿剤や消臭剤の原料になっている事も多いですよね。
なぜなら、備長炭は水分や匂いの吸着率が大きくて、1ヶ月から2ヶ月くらいで水分の吸着率が多く用途によっては使えなくなります。
備長炭を購入したなら、水分を避けるためビニール袋に入れて、なるべく早く使いきって下さい。