スマートキーの電池交換と電池が切れた場合の対処法。プリウス、アクア、ベルファイア、エスティマなどトヨタ系対応。スマートキーは早めの電池交換を!
プリウス、アクア、ベルファイアなど、今や色々なトヨタの車にスマートキーがついていますよね。
スマートキーは、鍵をキーシリンダーに差し込まなくても、ドアの施錠・解除、エンジンを始動が出来るキーレススタートシステムです。
私の車にも、スマートキーがついていますが、とても利便性がよくて、買い物で両手が塞がっている時や雨が降っている時など、キーシリンダーにキーを差さなくても良いので、とても便利です。
しかし、スマートキーは電池式なので、スマートキーの電池が無くなったらと考えると、とても不安になります。
なので。
もしもの時でも大丈夫!スマートキーの電池が減った時、無くなった時、電池交換の方法などを紹介します。
ほぼすべてのトヨタ車共通する方法なので、プリウス、アクア、エスティマ、ベルファイア、クラウンなどほとんど同じ様に対応出来ます。
ディーラーやカー用品量販店で、高い工賃をとられることを考えたら、馬鹿らしいくらい簡単なので自分で交換しましょう。
スマートキーの電池交換は、早めにしましょう。
スマートキーの電池が減ってきたらどうなる?スマートキーがいきなり効かなくなるの?
スマートキーの電池残量が少なくなったら、車両からキーバッテリー(電池)交換時期を知らせてくれます。
警報音だったり、メーター内で『キーバッテリーは残り僅かです。』などの表示、警告灯などで、バッテリーが少なくなったことが分かります。
電池の交換時期を電池が切れる前に知ることが出来ます。
スマートキーの電池が切れたらどうなるの?
スマートキーの電池がなくなったら、ドアの施錠・解錠はどうするの?
スマートキーに内蔵されているメカニカルキーでドアの施錠と解錠が出来ます。
メカニカルキーをドアに差し込み、前方(右回り)に回せば施錠。
逆に、後方(左回り)に回せば解錠です。
オートアラーム車の場合には注意。
オートアラーム車の場合には、メカニカルキーでドアを開けてから5秒以内にエンジンを始動しなければアラームがなります。
盗難などに対応するために、アラームが鳴るようです。
スマートキーの電池が無くなったら、エンジン始動はどうするの?
電池残量が少なくなった場合はメーターに残量低下表示(ハイブリッドの場合)又はNoKey(ガソリン車の場合)表示、警報音、警告灯などがでます。
パーキングの状態で、スマートキーのトヨタマークをプッシュスタートのところにあてて、ブレーキを踏みながらプッシュスタートを押せば、いつも通りにエンジンを始動して下さい。
ただし、応急の対処法ですので、なるべく早く電池交換しましょう。
トヨペットのホームページに、スマートキーの電池切れた場合の対処方法がありました。わかりやすいイラストでしたので、参考までに
プリウスの電池が切れた場合の、ドアの開け方・エンジン始動方法動画
わかりやすい動画がありましたので紹介します。エンジンの始動は、動画で見たほうがわかりやすいのでぜひどうぞ。
動画:1分1秒
スマートキーの電池はどれくらい持つの?
スマートキーの電池は、1年から2年くらいは持つようです。
ただし、使用している状況や場所によって、異なるばあいもあります。
また、スマートキーは、常に電波の送受信を行う準備をしていますので、使っていなくても消費されるようです。
強い電波を発する電子機器の近くでは、電池の消耗が激しくなるようです。
(パソコンやスマホなど。)
スマートキーの電池交換に必要なもの
ドライバーのプラス、またはマイナス。スマートキーケースの開け方によって違います。
電池:100均で売っているボタン電池、108円
車種により違うので、事前に確認しましょう。
スマートキーの電池を交換する時間:約5分
プリウス スマートキーの電池交換動画
動画:5分52秒 電池の種類は、CR2032でした。
プリウス スマートキーの電池交換では、精密ドライバーの+を使用します。
電池の周りのOリングは、防水のためにあるので無くさないようにしましょう。
エスティマ スマートキーの電池交換動画
動画:2分7秒 電池の種類は、CR1620でした。
スマートキー 電池交換の注意点
ケースは、向きを合わせて、パチンと言うまでしっかりとはめましょう。
スマートキーのケースを開く場合には、マイナスドライバーを使いますが、マイナスドライバーの先端にビニールテープを巻いて、ケースを開けるとケースを傷つけずにスマートキーのケースを開けることが出来ます。
ヴィッツ スマートキーの電池交換動画
動画:49秒
スマートキーの電池交換と電池が切れた場合の対処 まとめ
スマートキーの電池が切れた場合でも、メカニカルキーでドアの施錠、解錠は行えます。
また、エンジンの始動は、プッシュスタートにスマートキーを押し当ててエンジンを始動出来ます。
電池交換は、ドライバーさえあれば自分で簡単に行うことが出来るので、電池が切れそうな場合には、早めにスマートキーの電池交換を行いましょう。