2017/1/23 記事投稿
パワハラ、モラハラ、セクハラの言葉が浸透して久しいですが。
会社内での人間関係もそうですが、会社の上司からのパワハラ(パワーハラスメント)・セクハラ、夫婦間でのモラハラ(モラルハラスメント)など、精神的に苦しむ人ってまだまだ多くいますよね。
私が務めている会社でも、パワハラで職場替えした人やパワハラで職場を退職した人など、チラホラと聞いたことがあります。
逆に、セクハラ・ストーカーで飛ばされちゃった人など、いろいろいます。
そこで、今日はパワハラ・モラハラ、セクハラでお悩みの方に。
パワハラ・モラハラ、セクハラで訴えた場合の証拠集めで有効な方法を紹介します。
パワハラ、モラハラ、セクハラの証拠集め
パワハラ・モラハラで証拠を集めようとした場合には、まず第一に思い浮かぶことは、録音ではないでしょうか?
もちろん、パワハラ・モラハラがあった現場で録音されたテープやデータがあれば有効ですが、
メモでも証拠として十分です。
録音は、常に録音しておくことも面倒ですし、長時間録音した音源から抜き出す作業も面倒です。
裁判になった時には、録音を抜き出して、書類として提出しなければならないので、結局書き出します。
なので、メモで残しておけば十分です。
(録音もできればあったほうが良いですが。)
パワハラ、モラハラ、セクハラを受けた場合のメモの書き方
・日時
・場所
・パワハラ、モラハラ、セクハラを受けた内容
・目撃者がいれば、目撃者。
また、
・産業医への相談日時、内容。
・精神科に通っていれば、通院の日時、内容。
これらのメモを時系列に、ノートに貼るだけで証拠になります。
内容の書き方としては、感情的にならず、事実を書き記すことです。
会社でパワハラ、セクハラを受けた場合、証拠集めとともにした方が良いこと
証拠集めも大事ですが、パワハラ・セクハラを行った加害者の上位職に当たる人に報告したほうがよいでしょう。
パワハラ、セクハラを受けていることを会社に伝えて、会社としてパワハラ、セクハラを対処してほしいことを伝えるのです。
会社として、指導・是正してほしいと。
なぜなら、裁判では事業主の責任責任を追求する事になるからです。
パワハラ、セクハラの書面のコピーを渡すことが良いと思います。
パワハラ、モラハラ、セクハラの相談は、法テラスが便利。
法律的な観点から、法律の専門家である弁護士に相談するのが良いでしょう。
無料の相談といえば、法テラスです。
相談の曜日は決まっていますが、事前に電話で予約を入れて相談できます。
↓法テラス
私も、パワハラ、セクハラの問題ではありませんが、相談に行ったことがあります。
インターネットだけでは分からない事も、法律の専門家に相談できて、とても良いアドバイスを頂きました。
パワハラ、モラハラ、セクハラで悩むだけでは解決しません。行動を起こすことも大事ですよ。