2016/1/19 記事投稿
日本代表 五郎丸選手のルーチンで一気にメジャースポーツの仲間入りを果たしたスポーツと言えば。
はい、その通り。
アメフト
ラグビーですよね。
ラグビーって、とにかくボールを追いかけて、タックルなどして、激しいスポーツってイメージですよね。
ラグビーを知らない人でも、ボールを抱きかかえてゴールラインの向こうに倒れ込めばトライになる事は、何となく解りますよね。
では、ラグビーのトライって、なんでトライって言うのでしょうか?
サッカーはゴール、ラグビーはトライ。
トライの由来調べてみました。
ラグビーのトライの由来は?
まずは、ラグビーの発祥は、19世紀、イギリスのいろいろな学校に行っていたローカルフットボールの形態が起源です。
はじめのころは、トライしても、得点にならなかったみたいです。
流れ的には、
トライ 0点
↓
トライすると、キックを蹴る権利が発生。
↓
キックが決まると1点獲得。
みたいな感じだったようです。
なので。
キックにトライする権利が貰える。
ってことで、[トライ]って言う事になったみたいです。
トライ成功時の得点は?3点?4点
トライの得点・点数は、何点だと思いますか?
5点?
そう答えたあなた。
正解です。
現行のルールでは
トライ5点
トライ時のキック2点(コンバージョンキック)
ペナルティーキック・ドロップキック3点
過去から見ると。
トライの得点は、3点→4点→5点と、トライの得点は増やされてきました。
なぜ、トライの点数が増えてきたか?
現在進行形ですが、
トライの得点・重要性が上がり、トライがしやすくなるようにルール改正が行われています。
国際的な試合では、各国の戦術面・技術面の実力が上がってきて、トライが取りづらくなっているようです。
ラグビーは、陣地取り的な要素があり、実力が拮抗していると、一進一退の攻防になります。
なので、戦略的にはトライの大業で点をとるよりも、ドロップキックで手堅く3点取る方向性になります。
大業ねらいか?小技を積み重ねるか?
どちらの方がより安定的な勝ちを取れるかと言うところです。
トライしやすいルール改正
スポーツでは、アメリカのバスケットボール(NBA)のように、より多く得点できるようにルール改正が行われることもあります。
確かに、見ている側からいったら、より多く得点が入った方がもりあがりますよね。
スポーツ、特にプロスポーツは、より多くのファンを獲得するためにルールが変わることもあります。
ラグビーもトライの点数が増えた理由として、より盛り上がるためにって理由があるみたいです。