確定申告の医療費控除って、予防接種や予防ワクチンが控除の対象になるの?
最近では、どこの医療機関でもインフルエンザの季節前には、インフルエンザの予防接種や予防ワクチンは受けることができますよね。
ですので、インフルエンザの予防接種や予防ワクチンを受けている方が多くいらっしゃいますよね。
特に、抵抗力が弱いお子様がいたり、お年寄りがいる家庭ではインフルエンザに掛かると脅威ですよね。
なので、確定申告の時期には、会社や家庭内ではインフルエンザの予防接種費用や予防ワクチン費用が医療費控除の対象になるか?
話題にのぼりますが、意外に知らない方が多くいらっしゃるかと思いますので、調べてみました。
<答え>
確定申告で、医療費控除の対象にはなりません。
理由としては、病気予防と健康増進のためのお金だからです。
とても残念ですが、医療費控除にできません。
その他に医療費控除の対象にならないものとして
- 人間ドックや健康診断
- マスク代や目薬代
- ビタミンサプリメント、マルチサプリメント
などがあります。
因みに、確定申告の医療費控除の対象になるものは
- 不妊治療
- 歯科治療
- 病院の食事、差額ベッド代
- 子供の歯科矯正
- 薬局の風邪薬、花粉症の薬
などがあります。
確定申告の医療費控除を申告する場合には、控除の対象になるものだけで申告しましょう。