日銀総裁の月額報酬と退職金の計算方法は？

日銀総裁の人事が話題になる時に、日銀総裁の月額報酬はいくらだろう？日本銀行から退職金はいくら貰えるんだろう？と色々疑問になったので調査しました。

日銀総裁の月額報酬はいくら？

日銀総裁の月額報酬は日銀法で決まっていました。

日銀総裁は、日銀の役員なので、その役員報酬や計算方法なども公開されています。

日銀の総裁の月額報酬は、約200万円です。そして、ボーナス相当の役員手当が半年で５００万円となっています。

日銀総裁の年収は、200万円×１２ヶ月、役員手当500万円×2回＝1000万円。

日本銀行総裁の年収は、ズバリ3400万円です。

しかし、日銀総裁の年収は変動制です。景気が上向けば上昇して、景気が後退すれば減額します。

最近の日本は景気が悪いため、減額支給措置が-30％あり、日銀総裁の年収は、2400万円となっています。

過去最高の日銀総裁総裁の年収は、平成１０年度で4000万円でした。

日銀総裁の退職金の計算方法は？

日銀総裁を辞める場合には、退職金が出ます。

その日銀総裁の退職金の計算方法は、大雑把に計算すれば、在職月数×125/1000となります。

例えば、1年間日銀総裁を務めた場合、4000万円程度の退職金が貰える計算になります。

行政の重要なポストなので、高給なことは納得出来ますね。