カテゴリー・タグの付け方・使い分けで損しない4つのポイント【ブログ初心者向け】
私もそうですが。
ブログを始めたばかりの頃は、とにかく記事を書くことに必死ですよね。
記事を投稿しないことにはブログのアクセスアップもしないので、ブログ記事を書くことが最重要です。
ですが、ある程度記事数が増えてきたら、より多くの記事を読んでもらう事についても考える必要があります。
カテゴリーとタグの付け方・使い分けをしっかり行う事でブログ読者の方に興味ある記事をもう一つ見てもらう事が出来ます。
とりあえず、結論として。
・カテゴリーはSEOで重要、よく考えて階層化すると良い。
・タグは横断的な繋がりを作り、サイトをより見やすく出来るなら使う。
・読者が使いやすいサイトだったら、検索エンジンにも好かれる。
私が学んで実践した内容で、カテゴリー・タグについてブログ初心者の方に有益そうな情報を紹介します。
興味を持ったら続きをどうぞ。
カテゴリー・タグの使い方は適当ですか?適切ですか?
私のブログの場合ですが。
ブログを始めた時はとにかく記事を書くことに意識していたので、ブログ記事を書いてもカテゴリーもタグは何となく決めていました。
記事を書いてワードプレスの記事投稿画面で何となくこれかな~とカテゴリーを追加して、タグも何となく1記事に3つくらい設定する。
記事投稿をしばらく続けましたが、記事数が増えてくると、何となく取って付けたカテゴリーやタグなので、まとまりがない感じになりました。
そして、ブログにまとまりがないことも問題ですが、カテゴリーを適当に付けてると更に問題があります。
問題点:本文記事と関連記事がマッチしない。
これはカテゴリーの話ですが。
今使っているワードプレステーマでは、自動出力で個別記事の一番下に関連記事一覧が表示されます。
問題として、記事の内容と関連記事一覧がうまくマッチしていない状態でした。
具体例として。
【ワードプレスの画像にウォーターマークを入れる方法】を見に来てくれた読者に、関連記事として【母の日に送るメッセージカードまとめ】が表示される感じです。
このようにブログの【本文記事と関連記事がマッチしてない状態】だと、どういったことが起こるでしょうか?
例えば、ブログに訪れた読者が1つの記事を最後の最後まで読んでくれたとします。
記事を最後まで読んでくれた読者は記事の内容に満足している可能性が高いですし、同じような記事だったら更に1つ記事を読んでくれる可能性もあります。
そして、もう一つ記事を読んで貰えるともっと満足してもらえる可能性があります。
もしかして、記事をもっと見てもらえるかもしれませんし、ブログをブックマークに入れてくれるかもしれません。
ですが、ブログを最後まで読んだ時に【全然関係ない記事が表示されたら見向きもせずにブログを立ち去ります。】
ですので、ワードプレスの関連記事表示を適切に行うためにもカテゴリーは重要です。
カテゴリー・タグの目的は?
カテゴリーとタグの共通した目的としては、ブログ内の記事を整理してユーザーが見たい記事にたどり着きやすくする事が目的です。
適切に構築したカテゴリーとタグは、サイトをとても見やすくします。
カテゴリーの階層化は重要
カテゴリーは、大分類・中分類・小分類など親子構造を作れます。
なので、検索エンジンに好まれる。
ブログ滞在時間が長ければブログに有益なコンテンツがあると検索エンジンに認識されますし、他にもカテゴリー記事から個別記事に貼られたリンクも内部リンクなのでカテゴリーページの検索エンジン最適化(SEO)にも効果的です。
満足してくれるコンテンツを作ることも大事ですが、サイトの記事を多く見てもらうためにもカテゴリーの設定は重要です。
カテゴリーとタグの使い分けは?簡単な例を2つ。
色々なブログ・サイトで調べましたが、カテゴリーとタグの使い分けに明確なルールは無く、サイト運営者の好みで使い分けされているようです。
ですが、カテゴリーは【大分類・中分類・小分類】など親子構造を作れます。
なので、構造化されているサイトは、訪れたブログ読者の方に多くの記事を見てもらう事が出来ます。
例を出すと。
パソコンやスマホ、ガジェットを紹介しているサイトがあるとします。
サイトのカテゴリーは、
パソコン
スマホ
中分類:
パソコンーデスクトップパソコン
パソコンーノートパソコン
パソコンーchromebook
スマホーios
スマホーandroid
・
・
小分類:
パソコンーデスクトップパソコンーマウス
パソコンーデスクトップパソコンーキーボード
パソコンーデスクトップパソコンースピーカー
パソコンーノートパソコンーマウス
パソコンーノートパソコンーWEBカメラ
・
・
・
などとカテゴリーを階層化しておくことで、読者が興味のある記事を探しやすいですし、読者に分かりやすいサイトは検索エンジンにも評価さるはずです。
そして、
発売時期:2017年、2018年、2019年などの発売時期。
使う用途:据え置き用途、モバイル用途、仕事用途。などの利用シーン
とタグで設定することが出来ます。
例えが悪いかもしれませんが、このようにカテゴリーは階層化して、タグは横断的なつながりを表現する事ができます。
もう一つ例を挙げると。
花火大会を紹介しているサイトがあるとします。
タグは、
花火大会の開催日:7月前半、7月後半、8月前半、8月後半など、花火大会の開催時期。
をタグ付けすると。
・8月前半に花火大会に行こうと思っている人
・混みそうだから小さい花火大会を探している人
色々な目的の人に対して目当ての花火大会が見つけやすくなるので、ブログ訪問者に優しいサイトになります。
カテゴリー・タグでわかりやすいと検索エンジンに好まれる?
検索エンジンに評価されるサイトは【良いコンテンツとリンクが重要】だと、Googleのアンドレ・リパセフ氏が発言しています。
良いコンテンツは良い記事を作る努力が必要です、精進のみですね。。
ですが、リパセフ氏のリンクとは外部リンク(他のサイトからのリンク)と内部リンク(自分のサイト内のリンク)だと考えています。
外部リンクを獲得するために[誰かに紹介される記事]を書くことが大事なのは分かりますが、そんなシェアしたい飛びっきり上手な記事を狙って書くことは難しいです。
少なくとも私には厳しいです。
良く言われるブログ初心者へのアドバイスに。
【とにかく半年から1年続けてブログ記事を100~200記事書くことが大事】
だと言われます。
ブログ記事を多くすることによってブログの内部リンクが多くなり、カテゴリー・タグをしっかり整備して関連性の高いカテゴリーページからの内部リンクを構築することによって検索エンジンの評価をあげる。
このアドバイスには、こんな意味合いがあるかと思います。
もちろん外部リンクでいえば。
↓
そのためには、多くのブログ記事を読んでもらってファンになってもらう事で紹介される可能性を高める。
↓
ファンになってもらう第一歩が、多くの記事を読んでもらう事が大事。
↓
読みやすいサイトにするために、カテゴリーとタグを上手に付けることが大事。
そんな理由から、外部リンクを貰う為にも、カテゴリー・タグの構造をしっかりと構築することが大事です。
まず初めに自分だけで完結できる方法として、【ブログ内のカテゴリー・タグをしっかり整備して内部リンクを適切にする】ことから始めましょう。
カテゴリーとタグの付け方・使い分け まとめ
簡単に言えば。
・カテゴリーはSEOで重要、よく考えて階層化すると良い。
・タグは横断的な繋がりを作り、サイトをより見やすく出来るなら使う。
・読者が使いやすいサイト構造だったら、検索エンジンにも好かれる。
このブログのように雑記・ごちゃ混ぜサイトの場合には、カテゴリー・タグの付け方は難しいような気がしますが、構造的に見やすいサイトを目指す事が大事です。