アナフィラキシー様症状とは?アナフィラキシーショックとは違うの?

雑学

2016/12/28 記事更新

アナフィラキシーショック様症状とは一体何でしょうか?
色々と話題に登っているので記事にしてみました。

アナフィラキシー・ショックとは?

アナフィラキシーショックとは、スズメバチや蕎麦、ピーナッツなどで、
1回目の免疫反応で抗体が作られた状態で、2度目の免疫反応が
出ることです。

2度目の免疫反応は、症状が出るまで早く、そして強く症状が出ます。
その時にショック状態に陥る事があるため注意が必要です。

これをアナフィラキシーショックと言います。

その時に、IgE(アレルギー反応に関与する抗体)が高くなりますので、
アレルギー反応だとわかります。

では、アナフィラキシー様症状とは一体何でしょうか?      

  アナフィラキシー様症状とは、IgE抗体が低かった場合に
診断されるようです。

つまり、IgEが高くなるアレルギー反応ではなくて、摂取した薬や
食物などの物質自体によって引き起こされる副反応・症状を
アナフィラキシー様症状と呼びます。

風邪薬などを飲んだ時に、アナフィラキシーショックに似た症状が
出て、IgE抗体の検査をして数値が低い場合に
「アナフィラキシー様症状」と診断されるようです。

その場合には、飲んだ風邪薬などの副反応・注意書きを読んで下さい。

副反応の一覧にショック、アナフィラキシー様症状などと
記載されている事があるみたいです。

アナフィラキシー様症状が出た場合には、医師の検査を受けたり、
お薬手帳などに副反応・注意書きとして、症状を記載することも
必要です。

アナフィラキシーとアナフィラキシー様症状では
IgE抗体が高いか?低いか?が違いのようです。

 

昨今、学校給食などで、食物アレルギー事故や管理方法
などが話題となっています。

小学生などがいる方は、アナフィラキシーショックの様な症状の
アナフィラキシー様症状も覚えておいた方が良いかもしれません。

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