2016/12/29 記事更新
アナフィラキシーショックの治療、ガイドラインを調べました。
近年は、学校給食でもアナフィラキシーショックと思われる
食物アレルギーが原因で死亡するケースも散見されます。
ですので、もしもの時に役立つアナフィラキシーショックの
治療法、ガイドラインをお伝えします。
アナフィラキシー・ショックのガイドライン
厚生労働省が発行しているアナフィラキシーショックなどの
重篤副作用疾患別マニュアルがありましたので、ご活用下さい。
上記のアナフィラキシー治療のガイドラインは、「アナフィラキシーとは」
から始まっての症状、治療法が詳しく載っているため、いざとなった時の
事を考えて、覚えておいたほうが安全です。
マニュアルでは早期発見や早期対応など必要な知識が数多くありました。
私の子供が、小児科を受診して予防接種を受ける時には、
30分位内に食べ物を食べずに様子を見て下さいと言われましたが、
これはアナフィラキーショックの発生が無いかを観察する為に
行なっているようです。
薬や予防接種などのアナフィラキシーショックは、摂取後5分から
30分で症状が現れてきますので、よく観察して下さい。
アナフィラキシー・ショックになった時の対処
ガイドライン症状や原因、又実際にアナフィラキシーショックに
なった時の対策について紹介します。
過剰に強くアナフィラキシーショックの症状が出てしまうと、
呼吸困難、血圧降下などの強い全身反応が出て、最悪
死亡することもあります。
程度が軽いアナフィラキシーショックの症状は、
クシャミや鼻詰まり、じんましん、喉の痒み、息苦しさ、
吐き気などの症状があります。
アナフィラキシーショックの治療についても、ガイドラインに
掲載されていますのでご覧ください。
呼吸器不全や呼吸困難の症状が出た場合、「エピペン」と
呼ばれるアドレナリンを注射器で太ももに打ちます。
エピペンを打つタイミングは、症状が出た直後に打つのが
一番良いみたいです。
食物アレルギーのアナフィラキシーショックは非常に
怖いですので、注意する必要があります。